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工法説明

補強土植生のり枠工「GTフレーム工法」

「人と環境にやさしい」吹付のり枠工
 近年、温室効果ガス増加による地球温暖化や自然環境への影響などが社会的な問題となっており、人と環境にやさしい社会の実現に向けた取り組みが進められています。
 GTフレーム工法は、新発想の“柔構造”のり枠によって、ねばり強くのり面・斜面を守るとともに、全面緑化による景観保全やCO2排出量および現場廃棄物の発生量を大幅に削減するなど、さまざまな面から環境負荷の低減に貢献します。
 さらに、施工が容易で、工期が大幅に短縮でき、かつ経済性に優れた「のり面表層保護工」です。
  前面緑化が可能なGTフレーム工法
前面緑化が可能なGTフレーム工法
特長
 モルタルや鉄筋を使用しないまったく新しいのり枠構造により、 さまざまなエコ機能・性能を発揮します。

【3つのエコ機能で環境負荷の低減に貢献します】
■ CO2削減 ・・・ CO2排出量を減らした「省エネ型工法」
建設資材の中でセメントや鉄は、大量の熱エネルギーを消費して製造されます。
本工法は、従来工法に比べて、こうした資材の使用量が少なく、施工性が格段に向上するため、CO2排出量を大幅に削減できます。
■ 廃棄物削減 ・・・ ゴミ(廃棄物)を減らして「eco」
GTフレーム工法の吹付材は、植物の生育が可能な改良土であるため、シート養生やリバウンドロス除去が不要で、従来工法に比べて余分なゴミを出さず、廃棄物発生量を大幅に削減することができます。
■ 美観・景観性 ・・・ 全面緑化によって緑豊かな景観を創造
短繊維混合補強砂で造成されるGTフレームのり枠は、植物の生育が可能であるので、のり枠面を含む全面緑化が可能となり、自然と調和した緑豊かなのり面・斜面を造成でき、景観性が向上します。

【新しい柔構造のり枠により、さまざまな性能を発揮します】
■ 力学的特性 ・・・ ひみつは2種類の短繊維とジオグリッドの組み合わせ
ジオグリッド「GTフォーム」と短繊維「GTファイバー」を混合した改良土(短繊維混合補強砂)との組み合わせは、柔なのり枠の構造部材として、ねばり強くのり面・斜面を守ります。
■ 施工性の向上 ・・・ 軽量・シンプル・コンパクトで抜群の施工性
使用材料が軽量・コンパクトであるので、狭所での運搬や急傾斜地での作業が容易となり、施工性が向上し、安全作業にも貢献します。大幅な工期短縮も可能です。施工機械は、通常使用している吹付プラントで施工が可能です。
■ コスト縮減 ・・ ・ムダを省くことでコスト削減を実現
軽量でシンプルなのり枠構成は、施工能率を格段にアップするとともに、廃棄物処理に必要な作業や処理費も省略でき、施工コストを削減することができます。
■ 優れた耐久性 ・・・ 耐久性に優れた材料で性能を確保
使用する材料は、耐候性・耐薬品性などの耐久性に優れるものであるため、従来のモルタル吹付のり枠などで懸念されていた、ひび割れの発生による鉄筋の腐食などの問題がなく、一般的な使用環境下では長期にわたって耐久性に優れた工法として機能します。

施工事例 〜島根県内実績〜
 GTフレーム工法は、国土交通省、農林水産省、その他公共機関、民間などで幅広く採用されています。
 のり枠面を含めた全面緑化が可能なので、道路や河川のり面のほか、自然との調和や景観性の保護が強く求められる現場で適用されています。
工事名称
国道431号川津バイパス改築(改良)工事第3期
工事場所
松江市川津町
施工時期
平成21年6月
施工直後
 
施工後2年
工事名称
平成23年度鹿島町北講武地区市単林地崩壊防止工事
工事場所
松江市鹿島町
施工時期
平成23年1月
施工前
 
施工後5ヶ月
工事名称
平成22年度地すべり対策事業平田第三期地区斜面改良(杉畑8側線)工事
工事場所
出雲市平田町
施工時期
平成23年3月
施工前
 
施工後1年2ヶ月
関連リンク
補強土植生のり枠工協会(GTフレーム工法 公式ホームページ)
http://www.gt-frame.com/